金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格 【海外市況(2月13日)】
■海外貴金属市況コメント■
2月13日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方は欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)によるギリシャへの第2次支援の前提条件である緊縮財政案を同国議会が可決。これを受けて、外為市場でユーロ高・ドル安を受け、堅調に推移する場面があった。しかしその後は、15日に開催されるユーロ圏財務相会合の結果を見極めたいとのムードが広がるなか、テクニカル面からの売りに押された半面、原油や株式市場の上昇などを材料に買いが交錯し、前週末比ほぼ変わらずの小幅安で引けた。