金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(1月18日)】

■海外貴金属市況コメント■
1月18日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は前日の買われ過ぎによるポジション調整による売りや、欧州債務問題の先行き不透明感が根強いことを受けた投資家の売りに押され、軟調に推移した。しかし、その後は欧州債務問題の対応策として国際通貨基金(IMF)が資金増強を目指す方針を示したことを背景に、外為市場でユーロがドルに対して上昇、これを受けて金は買われた。また、欧米の株価の上昇も金が買われる支援材料となった。銀は金の上昇に連れる格好で続伸。しかし、プラチナは最近の上昇に対する利食い売りに押され小幅下落して引けた。

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