金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月31日)】
■海外貴金属市況コメント■
10月31日、週明けNY貴金属市場の金は下落。31日の東京外為市場では日本政府・日銀によるドル買い・円売り介入でドルが強含みとなった。海外市場でも幾分戻したがドル高円安傾向は継続。これを受け金は売られる展開となった。しかし、欧州債務危機の影響を受けて、米金融会社が破綻したと報じられ、安全への逃避で金は買い戻され、終盤下げ幅を縮小して引けた。プラチナは金の下落に連れた他、原油安やNY株式市場の下落に嫌気され売られ大幅下落して引けた。一時1600ドルの節目を割り込む場面も見られた。