金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月24日)】
7月24日、NY貴金属市場の金は下落。NY原油先物相場の下落や、利益確定の売りに押された。また、本日発表された6月の米新築住宅販売件数が5年1ヶ月ぶりの高水準となったことを受け、米量的緩和の縮小観測が再浮上したことやNY原油相場の下落に伴い、インフレヘッジとしの金の魅力が薄れた。一方、プラチナは上昇。本日発表された7月のユーロ圏と米国のPMI(購買担当者景況指数)がともに良好な内容となったことで、プラチナ需要が回復するとの思惑から買われた。また、NY外為市場ではドルが対円で上昇し、100円台に下落した。