金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月18日)】
7月18日、NY貴金属市場の金は上昇。NY原油先物相場の上昇に伴うインフレヘッジとしての買いや、ショートカバーの買い戻しで小幅上昇。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)は前日の議会証言で、経済の実態により量的緩和縮小の開始時期を調整するとの考えを示した。ただ、量的緩和縮小が年内に開始されたとしても、そのペースは緩やかで、超低金利は当面継続するとの見方が広がった。終盤にかけNY株式市場が史上最高値を更新すると投資家のリスク選好姿勢が強まり、上げ幅を縮小して引けた。プラチナも堅調。NY株式市場の上昇に好感した買いで上昇した。