金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月15日)】
7月15日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。朝方は売られ過ぎによるショートカバーの買い戻しで上昇。その後発表された中国の国内総生産(GDP)成長率が7.5%にとどまり、前期の7.7%から減速したことで、同国の金需要が低下するとの見方が浮上し軟調に推移した。しかし、本日発表された米小売売上高が市場予想を下回ったことで、米金融緩和の縮小時期が遅れるとの思惑が広がると買い戻しが入り、小幅上昇して引けた。プラチナも上昇。米株式市場の上昇に好感した買いや、金の上昇に連れる格好で買われた。