金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(8月24日)】

■海外貴金属市況コメント■ 8月24日、NY貴金属市場の金は下落。本日発表された米耐久財受注が事前予想を上回ったうえ、欧米の株式市場が落ち着きを取り戻したことで、投資家らのリスク回避姿勢が後退し、安全資産としてこれまで買われてきた金を売る動きが強まったほか、前日に続き最近の買われ過ぎ感に対するテクニカル売りが先行したことから、4営業日ぶりに1800ドルの節目を割り込む大幅続落。1日の下げ幅としては過去最大級となった。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が26日の講演で追加金融緩和(QE3)に言及しない可能性があるとの見方が広がったことも相場を圧迫した。一方、銀やプラチナも金の急落やテクニカル売りに大幅下落して引けた。
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