金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(8月23日)】
■海外貴金属市況コメント■
8月23日、NY貴金属市場の金は下落。金は本日発表された中国やユーロ圏の景況感を示す経済指標がおおむね堅調となったことから、景気減速に対する懸念が後退し、アジアや欧米市場の株価が上昇したことを受け、投資家のリスク志向が高まり、安全資産とされる金を売って株などに投資資金を振り向ける動きが強まったことや、最近の買われ過ぎ感を背景にしたテクニカル売りが先行し、7営業日ぶりの反落となった。一方、プラチナや銀は金の下落に連れ安となったことや、テクニカル売りに下落して引けた。