金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格上昇【海外市況(3月15日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月15日、週末NY貴金属市場の金は小幅高。朝方は外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いや、本日発表された米製造業景況指数や3月のミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことを受け、米国の景気先行き不安が高まり安全資産として金が買われた。しかし、終盤にかけ週末のポジション調整の売りに押され上げ幅を縮小し、小幅高で引けた。多くの投資家やファンド筋は来週発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明を見極めたいと商いを手控える傾向が強まった。一方、銀やプラチナも金同様に同意薄のなか小幅高で引けた。
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