金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月1日)】
■海外貴金属市況コメント■
11月1日、NY貴金属市場の金は小幅安。これといった材料のないなか、明日発表の米雇用統計や来週の米大統領選を控えての模様眺めが広がり、外為市場でのドル高ユーロ安を眺め金も弱含みに推移し、終盤小幅安で引けた。10月のADP全米雇用報告で非農業民間就業者数が市場予想を上回る増加となったほか、新規失業保険申請件数・米ISM製造業景況指数も経済情勢の改善を示す内容となったが相場には影響を与えなかった。一方、プラチナも反落し小幅安で引けた。ただ、南アフリカでの労使紛争が引き続き強材料視され、下値は支えられる格好となった。