金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月8日)】
■海外貴金属市況コメント■
10月8日、週明けNY貴金属市場の金は下落。これといった材料のないなか、欧州情勢の先行き不透明感から外為市場でユーロ安・ドル高に振れたため、貴金属は売られやすい展開となった。また、世界的な景気後退懸念も浮上していることから換金売りも目立った。しかし、中盤にかけてユーロ・ドル相場が底堅さをみせたことから、金も安値から戻し下げ幅を縮小し小幅安で引けた。一方、プラチナは南アの鉱山スト拡大が意識されて、金につれ安になる中で下げ幅を縮小して引けた。